中国の華僑について
斯波論文では華僑をテーマに扱っている。
華僑というテーマを考えていくにあたって困難な点は時間軸と地域性を考慮していかなければならないことだ。
そのため脱線しがちなテーマだが、普遍史としての華僑史を考察していくには部分をみていく前に全体をみるべきだと主張している。
今回私はこのレポートで3章の受容社会をテーマにしたい。この論文では同化しやすい華僑であってもジャワとタイのような社会性の異なる地域に住んだ場合同化におおきな差異が生じてくると分析している。
では、日本では華僑に対してどのような受容社会であったかを考察していきたい。
まず日本華僑の歴史の概要について。
日本には神戸・長崎・函館・横浜に中華街が存在するが、今回は横浜についてみていく。